営業部だより
2008年12月31日
師走の雨の日、ほのかに感じる歴史のこと
私事ながら、今日(2008年12月14日)は朝からの冷たい雨の中、祖母の三回忌法要に赴き、夜は大河ドラマ『篤姫』の最終回を見届けました。篤姫が亡くなったのは1883年とのこと。私の祖母は1915年生まれでしたから、その間の時間経過が僅か32年であることに、なぜだか新鮮な感興を覚えました。祖母にとっては、生まれる前のこととはいえ、30年程前の過去であれば、もしかしたら同時代的な記憶として感じることができたのかな?と思ってみたり。他にも、いろいろと祖母に尋ねながら、一緒に観ることができたら楽しかっただろうな、と思わせてくれる今回の大河ドラマでありました。
それにしても『篤姫』及び主演の宮アあおい嬢の人気は凄まじいですね。なんでも鹿児島の小学生のあいだでは、放送翌日の月曜日に、教室で“篤姫ごっこ”をするのが大流行だとか。これをきっかけに歴史好きの若者が爆発的に増えて、彼らが現代書館の歴史書を貪るように読んでいる光景が日本中に溢れたら・・・、スバラシイ!(ちなみに現代書館の人気シリーズ、「藩物語」中の『米沢藩』は、2009年の大河ドラマ『天地人』主人公・直江兼続が活躍した地です)
何にせよ、歴史というものを、受験勉強向きの無味乾燥な年号や固有名詞の羅列ではなく、私たちが生きる現在に連なる大きな流れとして感じられた時、一見、何の変哲もないような日々が、掛け替えのないものに思えてくるのかもしれないですね。
最後になってしまいましたが、2008年も皆様には大変お世話になりました。呑み込みの悪い私に、たくさんのことを丁寧に教えてくださる書店員の皆様、出張先でやたらと道を尋ねる私に、いやな顔ひとつせず案内してくれた全国の親切な方たち、日頃より現代書館を支えて下さる全ての方に、とにかく感謝!あるのみです。どうぞ2009年も、現代書館を何卒、何卒宜しくお願い申し上げます。