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| 日本人の「心」と心理学の問題 |
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 装丁 中山銀士 |
日本人の「心」と心理学の問題を歴史的、文化的に相対化し、心理学の役割は、結局は自他の支配に帰結することを明らかにする。さらに、「心の問題」のたてられ方を、研究する側だけでなく、それを「消費」する側にもあるとして対象化した。 ［著者紹介・編集担当者より］ 『反発達論』の著者が長い沈黙を破り書き上げた画期的労作。 心理学に未来はあるのか？ 学際的視点をもつ心理学者による、心理学の内部告発ともいえる大著。著者の『反発達論』『差別の心的世界』は心理学のロングセラーです。（菊） |
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