現代書館
社会一覧社会問題一覧書名一覧買物カゴを見る

証言・ハンセン病

証言・ハンセン病――療養所元職員が見た民族浄化

装丁 渡辺将史

森 幹郎 著
判型
四六判 上製 276ページ
定価
2400円+税
ISBN4-7684-6791-1

注文数
増やす
減らす
注文数を入力し、押して下さい
1950年代中頃に、ハンセン病療養所職員として患者・元患者の終生隔離の不当性、「民族浄化」策としての優生手術に反対を訴えた青年事務員の回想録。病気が進行し視力と皮膚感覚を失った患者たちに唇・舌で点字を読むことを獲得させ、盲界への復帰を援助するなど感動的な記録。

[編集担当者より]
決定的な治療薬プロミンの開発にもかかわらず、96年の「らい予防法」廃止まで、世界のハンセン病施策に反して、戦前・戦後を通じて終生隔離・優生手術を強制されてきた患者・元患者たち。今、国家賠償訴訟が各地の療養所入所者から起こされている。日本の公衆衛生政策の闇を解明する。(猫)


GO TOP
| ご注文方法 | 会社案内 | 個人情報保護 | リンク集 |

〒102-0072東京都千代田区飯田橋3-2-5
TEL:03-3221-1321 FAX:03-3262-5906