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| 新庄藩 |
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 装丁 中山銀士 |
羽州・新庄藩６万８２００石。中藩ではあるが、戸沢家は改易もなく維新まで２４７年間、藩を守り通した。ご多分に漏れず大きな飢饉に見舞われながらも文化の香を重んじ、連句大会、巨樹王国として大木や艶やかな新庄祭りを今に残す。 ［著者紹介・編集担当者より］ 戊辰の戦いでは、秋田藩と共に官軍についた藩である。東北の山間で耕作に励み、最上川を下り大坂での商いで利益を上げ、「番楽」や俳諧を楽しむ農民や商人も沢山いた。焼き物（東山焼）や織物も盛んで、マタギや杣取りの人たちは自然との共生はいまも引き継いでいる。（宮） |
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