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近代のまなざし

近代のまなざし――写真・指紋法・知能テストの発明

装幀 伊藤滋章

山下恒男 著
判型
四六判 上製 288ページ
定価
2600円+税
ISBN978-4-7684-3516-8

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十九世紀末の欧州。都市の人口は爆発的に増加した。結果的に、その匿名の大衆から個人を特定する手段として発達した写真(見える)・指紋(見えるだけでは意味を持たない)・心理テスト(見えないが特定できる)、が発達。その社会的影響を考察した。

[著者紹介・編集担当者より]
人間の外見から内面へ、測定し特定・選別する方法が十九世紀に発達した。アメリカはエリス島で移民者を選別し、学校・会社も人間の内面から選別する。それらの器具と、測定思想の意味づけは、『反発達論』等の著者だけに分析は鋭い。(菊)



毎日新聞 4月15日(評者:村上陽一郎氏)
東京新聞・中日新聞 6月3日で書評掲載!


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