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あしたの朝、頭痛がありませんように

あしたの朝、頭痛がありませんように

装幀 奥田朝子

青木志帆・谷田朋美 著
2025年8月25日発売!
判型
四六判 並製 224ページ
定価
2200円+税
ISBN978-4-7684-3613-4

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【内容】
「健康体」が称揚される社会へのアンチテーゼ

いのちに別状はないけれど、学校生活、就職、結婚、家族、あらゆる場で「ちゃんと」できなかった。慢性疾患/健康体でない=グレーな私たちには、この社会はあまりに居心地が悪い。

難病の弁護士・青木志帆と、診断が確定しない新聞記者・谷田朋美。
慢性疾患によるさまざまな病苦(頭痛・吐き気・めまい・倦怠感…etc)を抱えながら、なんとか「健常者」に擬態して生きてきた。
そんな二人が出会い、交互に言葉を紡いでいくことで「慢性疾患の日常」が描かれていく。
「健康体」が当たり前に称揚される社会への居心地の悪さ。学校生活、就職、結婚、家族、あらゆる場で「人並み」になれないしんどさ。
強さと弱さのはざまで生きる「グレーな私たち」に贈る往復書簡。

【主要目次】
1部 死んでいないので生きていかざるをえない
2部 回復しない人生を生きる
3部 能力主義を病苦と生きる
4部 女性であること/病気であること
5部 往復書簡を終えて

※巻末に村上靖彦さんとのスペシャル鼎談を収載!

【著者紹介】
青木志帆(あおき・しほ)
弁護士/社会福祉士。2015年に明石市役所に入庁し、障害者配慮条例などの障害者施策に関わる(2023年に退職し、現在は明石さざんか法律事務所所属)。著書に『【増補改訂版】相談支援の処「法」箋―福祉と法の連携でひらくケーススタディ―』(現代書館)、共著に日本組織内弁護士協会監修『Q&Aでわかる業種別法務 自治体』(中央経済社)など。

谷田朋美(たにだ・ともみ)
毎日新聞記者。主に難病や障害をテーマに記事を執筆してきた。15歳頃から頭痛や倦怠感、呼吸困難感、めまいなどの症状が24時間365日続いている。関西学院大学国際学部非常勤講師、立命館大学生存学研究所客員研究員。


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