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人を“資源”と呼んでいいのか

人を“資源”と呼んでいいのか――「人的資源」の発想の危うさ

装丁 中山銀士

吉田敏浩 著
判型
四六判 上製 208ページ
定価
2000円+税
ISBN978-4-7684-5624-8

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いまや「人的資源」の用語は日常語。イラク自衛隊派兵で政府は「自衛隊は人的資源」とした。護衛艦内でのいじめで自殺した若き自衛官の両親がこの言葉に疑問を呈し、それに反応した著者が「人的資源」は戦時中の国家総動員法で誕生したことを綿密に探りだす。

[著者紹介・編集担当者より]
吉田氏は1985年から三年七カ月におよぶ、ビルマの反政府少数民族ゲリラの取材でマラリアに感染し生死を彷徨う。その記録の『森の回廊』で第二七回大宅ノンフィクション賞を受賞。姉妹編『宇宙樹の森』、『生と死をめぐる旅へ』(共に小社)等がある。(村)


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