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熊野・被差別ブルース

熊野・被差別ブルース――田畑稔と中上健次のいた路地よ

装幀 司修

和賀正樹 著
判型
四六判 上製 248ページ
定価
2000円+税
ISBN978-4-7684-5629-3

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田畑稔氏は中上健次氏と義理のいとこで二歳年上。共に中上のいう「路地」、被差別部落で育つ。田畑氏を沖浦和光氏は「路地の語り部」、宮崎学氏は「熊野の突破者」とよぶ。彼は「部落はすばらしいとこなんや」といい、その聞き書きを通し被差別部落民の生活実態に迫る。

[著者紹介・編集担当者より]
和賀氏は編集者兼ライター。沖浦氏の『幻の漂泊民・サンカ』、塩見鮮一郎氏の『貧民の帝都』などを手がける。自著『ダムに沈む村』『大道商人のアジア』、共著『佐渡の風土と被差別民』(小社)等。沖浦氏に紹介され、日頃編集同業者として刺激を受けている。(む)



図書新聞で『日本の路地を旅する』(第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作・文藝春秋刊)著者・上原善広氏が書評!

信濃毎日新聞(12/12付)ノンフィクション作家・小林照幸氏が書評!
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