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風刺画とジョークが描いたヒトラーの帝国

風刺画とジョークが描いたヒトラーの帝国

ブックデザイン 桜井雄一郎(ロウバジェット)

若林悠 著/芝健介 監修
2020年6月5日発売!
判型
A5判並製 232ページ
定価
2200円+税
ISBN978-4-7684-5881-5

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ナチス・ドイツが誕生しファシズムが広まっていく時代のドイツを、その時代に描かれた風刺画をもとにひもといていく。
本書は4つの章から構成されている。(目次紹介参照)
各章とも細かな小見出しを配し、解説文章とその出来事や人物にまつわる風刺画をセットで紹介していくので、読むだけなく眺める楽しみが全編にわたって展開される。
筆者のアプローチも独特で、シニカルかつ批判的に歴史を眺め、アマチュアながら独特の文体を獲得しているので、読みやすさはあり、その筆致にはまる人もいるかもしれない。
風刺画」というと格下、マイナーのイメージでとらえられがちだが、当時のドイツにおいてその影響力は大きく、労働者から知識人まで幅広い人たちに親しまれていた。日本では、ヒトラーやナチスに関する書籍は数多く出版されているが、本書のように全編を通して風刺画をもとに論じた本はなく、貴重で新鮮な一冊である。

【著者紹介・担当編集者より】
若林悠
同志社大学文学部卒。風刺画収集家。時に戦争関連。風刺画に描かれた当時の認識と、現在の一般的な認識が、時に激しい隔たりを生じていることに注目し、本の執筆を思い立つ。また、風刺画には一枚絵のものに加えて、質の高いコマ割りまんがが100年以上前から存在したことも世間に紹介したい。著書『風刺画とアネクドートが描いたロシア革命』(現代書館)も好評。

芝 健介
東京大学法学部卒。歴史学者。東京女子大学名誉教授。ドイツ現代史とナチス研究家。
著書『ニュルンベルク裁判』(岩波書店)など、ナチス関連書多数。

ナチス関連書は日本では数多く出版されているが、当時の風刺画を蒐集し、四つの章に分け、ナチス時代を描いた本は、日本では、初めてである。ナチスを知らない人にもその正体がマンガで分かり、2020年にピッタリの書籍である。日本の、世界の右傾化・一国主義に歯止めを掛けるための一助になる書である。

本書は4つの章から構成されている。
第一章「ナチス人物名鑑」では、ヒトラーを筆頭に、ゲーリング、ゲッベルス、ヒムラーなどナチス・ドイツの中心人物を取り上げる。
第二章「ナチスの奇怪な発想」では、ナチスとキリスト教の関係やユダヤ人迫害、アーリア人増殖計画など、ナチスの思想の根本に迫る。
第三章「独裁者誕生」では、ヒトラーとナチスが台頭してくるまでのドイツとヨーロッパの歴史的事情を紹介する。
第四章「第二次世界大戦への道」では、文字通りナチスドイツ誕生後、どのようにして第二次世界大戦に突入していくかをたどる。


【主な目次】

第一章「ナチス人物名鑑」
第二章「ナチスの奇怪な発想」
第三章「独裁者誕生」
第四章「第二次世界大戦への道」


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