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作家がスターだった時代

作家がスターだった時代――文春文士劇の45年

装幀 大森裕二

道又 力 著
2025年11月10日発売!
判型
四六判 並製 224ページ
定価
2300円+税
ISBN978-4-7684-5984-3

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菊地寛、三島由紀夫、石原慎太郎、遠藤周作、松本清張、五木寛之、井上ひさし、瀬戸内寂聴、筒井康隆、中上健次、村上龍……みんな出演した文士劇が令和に甦る!

作家が演じる素人芝居「文士劇」。その嚆矢は、明治前半の文壇をリードした尾崎紅葉率いる硯友社によるもので、130年以上もの歴史がある。その文士劇が、近頃復活の兆しを見せている。昨年、関西・九州在住の作家が中心となり、大阪で東野圭吾原作「放課後」を上演。今年12月には、盛岡文士劇が30回目を迎える(演目は、横溝正史原作「犬神家の一族」)。そして来年5月には、日本文藝家協会が創立100周年を記念して文士劇を行う。本書では、昭和9年に始まり、戦争での中断を挟んで昭和53年まで続いた文藝春秋主催「文春文士劇」の全容と作家たちの真剣なドタバタを余すところなく伝える。

【主要目次】
第1章 文士劇事始め
第2章 復活する文士劇 昭和20年代
第3章 文壇最大のお祭り騒ぎ 昭和30年代
第4章 作家が時代の花形だった 昭和40年代
第5章 黄昏せまる文士劇 昭和50年代

【著者紹介】
道又 力(みちまた つとむ)
盛岡在住。シナリオライター、脚本家。高橋克彦氏の秘書。1961年、遠野市生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。演劇、テレビ、ラジオ、漫画の脚本を手がけ、第31回地方出版文化功労賞特別賞、岩手県芸術選奨などを受賞。著書『作家という生き方 評伝 高橋克彦』(現代書館)など。


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