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古河藩

シリーズ藩物語 古河藩

装丁 中山銀士

早川和見 著
判型
A5判変型 並製 208ページ
定価
1600円+税
ISBN978-4-7684-7124-1

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古河は奥州街道、利根川渡良瀬川の拠点の要地で将軍日光参拝の宿舎ともなっていた。領主も10回以上替わり、どれも長続きしなかったが、1762年土井利里が入部してから、安定し七代続き幕末を迎え、維新時は早くから新政府に与した。

[著者紹介・編集担当者より]
土井氏は幕府から重く用いられ、現在の大阪にも藩領を有していた。そのため京の情報は詳しく、維新時は藩内に佐幕派があっても、藩主は早くから、勤皇の意志を固めていた。渡瀬川の改修で城そのものは、ほぼ水没してしまった。(宮)


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