装幀 杉本和秀
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田中美津 著
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判型
| 四六判 上製 |
360ページ |
定価
| 3200円+税 |
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◆ 時代を越えて読み継がれる永遠の名著! 70年代ウーマンリブ運動のカリスマ的存在だった著者による、〈100年経っても新しい〉と格別の評価を受け続ける伝説的書籍。現実と改革の間で揺れる女たちの思いのひだを、こまやかに扱いあげ、一方で「わかってもらおうと思うのは乞食の心」と女の誇りをうたいあげる。 今回の新版は、文章を全面的に組み直し、より読みやすく生まれ変わった(あとがきも新たに追加)。また、本書は、平凡社刊『フェミニズムの名著50』(江原由美子・金井淑子編)に日本の書籍で選ばれた5冊の内の1冊でもあります(その5冊とは、平塚らいてう、与謝野晶子、高群逸江、山川菊栄の著書と本書、田中美津『いのちの女たち』です)。紛うことなき「女性学」の基本図書! 上野千鶴子さん推薦。
[著者紹介・編集担当者より] 1943年、東京生まれ。70年代初頭に巻き起こったウーマン・リブ運動の中心的存在。75年にメキシコで開かれた国際婦人年世界会議を機にメキシコに渡り、四年半暮らす。帰国後、東京鍼灸専門学校を卒業し、現在鍼灸師として活躍するかたわら、各所で「東洋医学」の講師を勤めている。
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