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![]() 装丁 藤田美咲/装画 井桁裕子
【STORES】現代書館ウェブショップは、カード決済等でもご購入いただけます。発送手数料も無料! https://gendaishokanshop.stores.jp/items/6916e55df19c231134fc98e4 【内容】 教育書コーナーで永久に残るべき一冊。 11刷の大名著、待望の増補新装版! 特別支援学級の担任を長く務め、分離教育の横行する学校で「共に学ぶ」を追求してきた教師の名著(11刷)の増補新装版。学級、学校、そして社会の記録。差別される側にとって、学校や社会がどのような場所であるか、子どもたちとの学習や対話を通じて浮かび上がらせます。国連から「インクルーシブ教育推進」の勧告を受けても、依然として分離教育がなくならない日本。子どもに障害があって進路に困っている親、いわゆるグレーゾーンの子どもとのかかわりに悩んでいる教師や学校関係者を中心に、いま、あらためて読み継いでほしい一冊です。 「能力に応じて」分ける社会の根っこにある、特殊学級。 差別からは、かならず分けられたひとが生み出されるが、 そのひとたちもまた、私たちの社会を見つめ返している。 【主要目次】 ● まえがき――子どもの言葉をきく ● ふり分けをこばむ子どもたち――問題は普通学級にある ● 一緒がいいならなぜ分けた――特殊学級の中から ● 重度にすれば雇ってくれますよ――進路をめぐって ● ひたむきに生きた一生 ● 特殊学級を卒業したのだから障害者です ● 共に働く子どもたち ● 進学をめぐって ● オール「1」でもいいから普通の通信簿が欲しい――普通学級で学ぶ子どもたち ● 障害児狩りはいまも…… ● 0点の教科からもたくさん学んでいます――特殊学級から普通中学へ進んだMさん ● Yくんは英語が好き ● 春ちゃんばかり車いすでずるいよ ● 共に学ぶことを支えるらんがく舎 ● 普通学級を卒業して ● いいところ探しはやめよう――勉強会をやめるの弁 ● 共に生きる教育をめざす年表 【著者紹介】 北村小夜(きたむら さよ) 1925年福岡県生まれ。1950年から86年まで、都内の小・中学校で教員(うち、21年間特殊学級担任)。障害児を普通学級へ・全国連絡会世話人。著書『能力主義と教育基本法「改正」』(現代書館)、『画家たちの戦争責任』(梨の木舎)、『慈愛による差別』(軌跡社)など多数。
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