現代書館

ゲリラガーデニング――境界なき庭づくりのためのハンドブック

装幀 くまたろう
リチャード・レイノルズ 著/甘糟智子 訳/東京大学だめライフ愛好会 寄稿
2024年8月下旬発売!
判型
四六判 並製 224ページ
定価
2200円+税
予約受付中!

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発送手数料も無料!
https://gendaishokanshop.stores.jp/items/6684ab4cf6cbf001ded1d8d6

【内容】
ゲリラガーデン――この誰にでも可能な「庭づくり」は、
持続可能な世界に直結するとともに、
所有の概念をはげしく揺さぶる。

ゲリラガーデナーは「放置された土地」に現れる。
空き地、手入れのされていない花壇、道路の中央分離帯、行政区分のあいまいな土地、いつの間にかゴミ捨て場と化している土地……。そんな土地を「庭へと変える」活動をしている人たちが、世界にはたくさんいる。
その土地の成り立ちを調べ、見つからないように細心の注意を払い、無断で、創造的に、まるで魔法のようにあらゆる土地に庭や畑をつくりあげる。
本書は、世界各地のゲリラガーデン、歴史、取り組み方、課題など、さまざまな面から、この画期的な庭づくりを紹介します。

土を掘る、種をまく、水をやり植物を育てる。
こうし た 人間として の 当然の営みは、
土地を所有せずとも実現可能なのです!

勝手耕作完全マニュアル、待望の邦訳!

【主要目次】
はじめに
第1部*ムーブメント ゲリラガーデンという運動
1. ゲリラガーデンとは?
2. なぜ闘うのか
3.何と闘うのか
4. 歴史

第2部*マニュアル ゲリラガーデニングの手引き
5. 武器(アーセナル)
6. 戦場(フィールド)
7. 宣伝(プロパガンダ)
8. 勝利(ビクトリー)
特別寄稿:境界のゲリラガーデン(東京大学だめライフ愛好会)
境界を越えて耕すということ(くまたろう)

【書いた人】
リチャード・レイノルズ
ロンドン在住のゲリラガーデナー。
大学時代、授業中に窓辺に小さな花壇をこしらえ
たのが初めてのゲリラガーデン。2004 年に公団
に引っ越したのを契機に本格的にゲリラガーデン
活動に没頭する。
世界各地のゲリラガーデナーとつながり、
guerrillagardening.org を運営している。

【訳した人】
甘糟智子(あまかす・ともこ)
翻訳家。
主な訳書『民主主義がアフリカ経済を殺す』( 日
経 BP、2010 年)、『 アナキストサッカーマニュア
ル―スタジアムに歓声を、革命にサッカーを』( 現
代企画室、2013 年)、『 スピルオーバー―ウイル
スはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか』( 明石書
店、2021 年)など。

【寄稿した人】
東京大学だめライフ愛好会
学生。2023 年より東京大学駒場キャンパスにて
「勝手耕作」を実践。
ISBN978-4-7684-5964-5


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